㊗はてなブログを始めて1か月

このブログを始めて1か月になった。

本当ははてな「出戻り組」なので「初」ではない。

でも去年3か月足らずで閉鎖したブログでは「はてならしさ」を味わうことはなかった。

まるで「パラレルはてなワールドにいたような気がする。

今回は、幸運にも他のブログサイトとは違った「はてららしさ」を感じることができている。

ほぼ初心者としての「はてなブログ」の使い心地について書いてみようと思う。

 

「ランキング」じゃない「はてなスター

 

前にも少し書いたが、旧ブログでは既存のはてなブロガーさんとの交流はゼロだった。

そのためはてなスターがどういうものかよくわからなかった。

今回実際に「はてなスター」を使ってみて「なかなかいいな」と思っている。

他のブログサイトでも若干似たようなものがあるが「はてなスター」独特の「温かみ」「ゆるさ」が良いと思う。

「ちょっと立ち寄っただけ」

「営業」

「読んだよ」

「おもしろかった」

それらが特段区別されることもなく渾然一体となっている。

ランキングのような競争的なものではなくて、あくまでも挨拶的なところがおもしろい。

まだ初心者なので「スター」の扱い方に戸惑うこともある。

ユーザーによって「スター」の考え方、匙加減もさまざまなだと感じることも多い。

自分は新参者だから見よう見まねで使っている。

たまたま立ち寄ったあるブログに

「毎日スターをつけて応援していたら、ある日突然閲覧できなくなった。気持ち悪いと思われたのかも」

という記事があって、そんなことあるのかと驚いた。

はてなスターで応援してくれるなんて自分なら嬉しいけどな、

と過去にいろいろあった自分は思ってしまった。

でも物事の感じ方は人それぞれなのかもしれない。

 

多彩なブロガーへのアクセス

 

私が改めて言うまでもないようなことだが、他のブログサービスと比較すると「はてな」のブロガーネットワークは独特だと思う。

ブログに限ったことではないが、誰でもたいていは「自分の興味があること」を探し求めようとする。

だからスマートフォンに勝手に表示される「おすすめ記事」などは狭い自分の興味の枠内の話題に限定されている。

昔ながらの紙の新聞のように、ひょんなことから「新しいネタに巡り合う」ことが難しい時代だ。

その点、はてなブログネットワークでの「この人はどこから当ブログを見つけてくれたんだろう?」的なつながりは、かなりおもしろい。

読者登録してくれたり、スターをくれたりしたブログを訪問してみると、今までよく知らなかったけれども興味がわくテーマやネタに出合えることもある。

 

雑記ブログに向いている「はてなブログ

 

はてなで再び「雑記&趣味ブログ」を始めてみて感じたのは以上のようなことだ。

一番よかったのは他社のブログと比較して「はてな」が「自分のためのブログ」に向いていると思ったことだ。

もちろん「ビジネス」にも最適ではあるだろう。

でも単に思いを綴りたい、備忘録にしたい系の当ブログにも居心地がとても良い。

私が「雑記&趣味ブログ」に書きたいことは「自分が書きたいこと」だ。

「ビジネス」でやっているブログには「読者がいいと思ってくれること」しか書けない。

ランキングに参加しているブログも「ランキング的にポイントが獲得しやすい記事」に内容が偏りがちだ。

「自分のためのブログ」は、ウケないこと、暗いこと、楽しくないことを書いても良いと思う。

自分が読むとしても SEO 対策記事より、本心が見えるような内容の方が興味がある。

そのような点を考えても、ブログ同士のゆるやかなつながりはありつつ「いい記事書かなくちゃ」の圧が強くないはてなブログ」はとてもありがたい。

この調子で本ブログのテーマ「貴族趣味」と同様にゆるく「そこそこ」続けていけたらと思っている。

当ブログを訪れて下さったり、自分で見つけたりした様々なブログとの出合いもこれからも楽しんでいきたい。

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